枠組足場とは?
query_builder
2022/05/01
コラム
枠組足場は高層建築で使用されることが多く、鋼管を門型に溶接された建枠に様々な部材を組み合わせて積み上げていきます。
数ある足場の中でも安全性が高いのが特徴ですが、他にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、枠組足場のメリットとデメリットについて解説していきます。
▼枠組足場のメリット
まず1つ目のメリットは、強度が高く耐久性に優れているということです。
枠組足場は高層建築で用いられることがほとんどなので、通常の足場より強度が高くなっています。
また、高層建築は工期が長いので、その分耐久性にこだわって作られています。
そして2つ目のメリットは、部材の種類が豊富だということです。
くさび緊結式足場や単管足場と比べて構造で必要な部材が多く、より安全性の高い足場を組み立てることができます。
▼枠組足場のデメリット
まず1つ目のデメリットは、専門的な知識が必要だということです。
部材の種類が豊富なのが枠組足場のメリットでありデメリットでもあります。
枠組足場は建枠だけでも50種類以上あり、その中から適切なものを選ばなければなりません。
部材のミスマッチを起こさないためにも知識が必要になります。
そして2つ目のデメリットは、作業できる環境が限られるということです。
枠組足場は他の足場と比べて組み立てに時間がかかり、クレーンを使用するので広さも必要です。
そのため、複雑な形状の建物や狭い土地では作業が難しいでしょう。
▼まとめ
枠組足場は高層建築に特化した足場なので作業環境が限られてしまいますが、とても安全性の高い足場です。
当店では建築に必要な資材を多く取り扱っているので、気になる方はぜひ一度ご連絡ください。